人生で壁にぶち当たった事があるか。
日本大学野球選手権の応援で東京に行っている間、沢山の友達に会う事ができた。
そこで、沢山の人の近況を聞く事ができた。
野球を頑張っている人。就活を頑張ってる人。
はたまた、カレー作りに没頭してる人など。笑
楽しい大学生活を過ごしている人達が沢山いた。
でもそれだけじゃなかった。
今、壁にぶち当たっていて、辛いという人もいた。
自分も高校時代は壁にぶち当たり続けたような高校野球生活だったが何とか乗り越える事ができた。
正直、壁の乗り越え方は色々あると思うし、自分の持論でしかないけど、その本人がもし読んでくれていたら嬉しいなということで話していく。
この間、大学の野球部の先輩とダイエットの話をしていた。
その先輩は昔、すごく太っていたがダイエットに大成功した。
会話の内容は本当に他愛もない話。何でもない話だ。
しかし、そんな他愛もない会話への自分の何となく聞いた1つの質問の答えは『壁を乗り越える』という事に繋がった。
ダイエットは最初は食事制限や運動を続ければある程度まで痩せる事ができる。
しかし、必ず減らなくなるという壁が訪れる。それは分かっていた。
だから、その時にどうしたら減るのかを質問した。
質問の答えは『そのまま続ける』という事だった。
正直、自分は食べる量をもう少し減らすとか、運動量を増やすとかかと思っていた。
でもそうじゃなかった。体重が止まってもモチベーションを落とさずそれを続ける。
そうする事でまた減り始めるらしい。
この答えを聞いた時に全てにおいて共通すると思った。
壁にぶち当たってしまった時、今までの自分を否定して、もっと頑張らなきゃと思ってしまいがちだ。でもそうじゃないと思う。
必ず、環境の変化や巡り合わせで壁は現れるものだ。
壁に当たって、もっと頑張ろうで頑張れるならそれで良いと思う。でも疲れてしまうし、何を頑張って良いか分からなくなるのが普通だ。
今、壁にぶち当たってるけど、君はいつも頑張っている。それはいつも見てきたから分かる。
だから、今まで以上に頑張らなくて良い。
苦しいけど、辛いけど、今まで通り頑張れ。
そうすれば必ず、壁をぶち壊せる時が来る。
俺は君には到底敵わなかったけど、だからこそ俺のが悔しい思いを多くしてきたし、壁が多かった。
自分の好きなものが嫌いになってしまったり、辞めたくなってしまってからが本当に大切な事を学ぶ事ができるチャンスだと思う。
だからそんな時こそ、今までの自分を否定したり、他人にベクトルを向けるのではなく、今の自分にベクトルを向けて今まで通り頑張れ。
成功を願ってる。壁を乗り越えてまた大きくなってくれ。