paida's blog

凡人日記

逃げるは恥だが役に立つ。

 昨日、新垣結衣星野源の結婚が発表された。

この2人は逃げるは恥だが役に立つ。』という人気ドラマで夫婦役として共演していた為、世の反響は大きかった。

 

 結婚発表があり、逃げるは恥だが役に立つ。』とはどんな言葉なのか、気になって調べた。

 『逃げるは恥だが役に立つとは。

「自分の戦う場所を選べ」という事だそうだ。

今自分がいる場所や置かれている状況にしがみつく必要は無い。自分の得意な事が活かせる場所に行くこと。逃げる事も選択肢に入れろ。

という意味だ。

 このことわざ通りだと思う。いつまでも、自分の今やっている事、置かれている環境に執着する必要は無い。逃げる事で成功することもあると思う。

しかし、これには条件があると思う。

 まず、今置かれている状況に全てを注いだか。という事だ。

全てを注いでいない段階で、面倒臭い。つまらない。向いてないなどの理由で逃げたとしても、逃げた先での成功はないだろう。

 自分は高校時代、監督からこんな言葉を教わった。

『真剣にやれば知恵が出る。中途半端にやれば愚痴が出る。』

 全てを注いでいない人の考えは中途半端にやっていることで出る愚痴でしかない。

しかし、今ある環境に全てを注いだ人が逃げる道を考えるならば、それは真剣にやったからこそ出た『逃げ』という名の1つの知恵だ。

 何でもかんでも、『逃げる』という事が悪いことではない。

しかし、愚痴の『逃げ』ではなく、知恵の『逃げ』を選ぶ事が本当に役に立つ『逃げる』ということだろう。

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