前回の記事で大きな決断の時に『悩まない』というような記事を書きました。
でも、その『悩まない』は就活の事は何もせずに『成るように成る』の気持ちでやれという事ではないです。
前回の記事の最後の方に僕は、
『就活の為に出来ることは全てやるけど…』
と書きました。就活の為に出来ることとは、自分が何をやりたいか、どんな会社に入りたいかを考える事も就活の為に出来ることです。
なんか、「前回の記事と矛盾してるんじゃないか」と思ってしまうかもしれないですが、僕が言ってるのは、その道を選べたからと言ってそれだけでは正解にならないという事です。
確かに僕は高校受験も大学受験も迷いませんでした。けれど、そこに決めた考えは必ずありました。
決して考える事は怠ってはいけません。
そこで、今回の記事は就活について考えていた事があったので、話したいと思います。
就活をしようと思った時に、最初に考える事って大体みんな、自分の『やりたい事』ってなんだろう。って考えると思います。
『やりたい事』を仕事にできれば、辛い事があったとしても『この仕事なら頑張れる。』と思えやすいですしね。。。
でも僕はどんだけ考えても、『やりたい事』が見つかりません。
でも、自分はやりたい事じゃなくても、前回の記事の内容みたいに、そこで頑張れば成功出来るだろうって思ってました。
それに『やりたい事』を仕事に出来てる人なんて、ほんの一握りだし、普通できないのが当たり前ですしね。
でもやっぱり考える事は大切なので、考えてみますが、やっぱり『やりたい事』はない。。
こういう人絶対多い。。。
でも、ちょっと昔な事思い出してみたんです。
自分が「どうやったら頑張れてたか」を。
自分は性格的に自分の為には頑張れない性格です。
正直、高校でも、甲子園で活躍したい!とか、自分が1番の選手になりたい!とかはあんまりなかったです。悲しいですけど、、、
でも、自分が頑張れる時って、自分のことよりも人のことの方が頑張れます。
このチームの力になりたい!とか、親や友達に恥をかかせたくない。活躍して喜んで欲しい。とかそんな事ばかりで頑張れていました。
だから自分って多分、自分がこうしたい!これやりたい!って事はあんまり無いし、それではあまり頑張れないんだと思います。
じゃあ、就活する時に僕みたいな『やりたい事』に興味があまり無く、『人の為』の方が頑張れる人がどうしたら良いかって言うと多分、
『この会社のためなら!』
『この人達の為なら!』
と思える会社を選ぶのが良いんじゃないかと最近思いました。
多分こういう会社を選べば、
この会社が良くなる為なら自分は辛い思いをしても良い。
この人たちの為なら頑張れる。
と自分みたいな人は、やり甲斐を感じる事ができると思います。
そうすれば、僕みたいな『やりたい事』が無い人も、『人の為』に頑張ることができたら、
それが自分の本当の『やりたい事』になっていくんじゃないかな?
『やりたい事』を見つけられない人へ、
『やりたい事』がなかなか見つからないなら、自分の『頑張れていた事・やり甲斐を感じていた事』を思い出して、自分は何の為なら頑張れるのか考えるのも、自分の本当の、『やりたい事』を見つけるヒントになるかもしれないです。