今日はバイトだった。
ここまで毎日ブログを書いていると、ブログを書く為にはその日に何か感じる事がないと書く事がない。しかし、今日はバイトまでの時間ダラダラと家で過ごしてしまったので、書く事が見当たらなかった。
今日はたまたま、バイトが暇すぎた。
配達に行くこともあまりなく、串に皮を刺すという単純作業をやる事が多かった。
このバイトを初めて、1年半が経つ自分は最近やっと後輩が増えてきた。今日も研修中の子がいて一緒に仕事をした。
今日1日何も感じられなかった事の反省をしながら、研修の子と皮串を作っている中あることに気づいた。
何度綺麗に並べても、皮串がズレている事だった。自分は全く几帳面じゃないが、何かと変な事に几帳面なところが出る。この作業も皮串を並べていく際に綺麗に並べなければ気持ちが悪いのだ。
何故ズレているんだろう。と思った時に研修の子が適当に置いている事に気づいた。
正直、自分も綺麗に並べろと言われた事もないし、そんなに揃ってなくても、どうでもいい事だ。
だけど気になる自分は研修の子が適当に置いた皮串を綺麗に並べ直す。
そこで性格の悪い自分は面白い事を考えた。
それは、自分が並べ直している姿に研修の子はいつ気づくのかを観察したくなったのだ。
自分は人間観察が好きだ。この人はどんな考えを持っているのか。どんな感性を持っているのか探るのが楽しい。
しかし、その観察の結果は2人で100本近い皮串を刺しても研修の子は最後まで気づく事がなかった。
恐らく、面倒臭いから気づいていても、置かなかったのではなく、直す姿を見ていても、本当に気づいていなかったのだろう。
自分は後輩に甘いので、イライラもしないし、後輩に怒ることもほぼない。
だから今回もただ観察をしていただけだった。
しかし、目配り気配りをする事は必要な能力だと思う。
社会に出れば、今よりも目配り気配りが出来なければいけないだろう。
自分達は高校の監督から毎日のように目配り気配りをしろ。と言われていたので、目配り気配りは3年間で人より習得した気でいた。
しかし今日研修の子を見て、改めて目配り気配りの大事さを思い知らされた。
『人の振り見て我が振り直せ。』
正直、この言葉はあまり好きじゃない。
何故なら、なんか偉そうだからだ。
しかし、今日のように自分は出来ていると思っていた事、忘れかけていた事を研修の子の行動によって思い出す事ができた。
やはり、日々何かを感じる為には行動が必要だ。こんなに些細な所にも感じれる事は落ちている事に気づけた今日はとてもいい日だった。
これからも、1日1日時間を大切にして充実した毎日を過ごそう。
最後に研修の子、試すようなことしてごめんなさい。🙇♂️