paida's blog

凡人日記

ラストミーティング。

 時に無性に泣きたくなる時がある。

そんな時自分はいつも、M-1グランプリのアナザーストーリーを見る。

自分は芸人さんを尊敬しているので、苦しんで栄光を得た瞬間を見ると泣いてしまう。

同じシーンなのに何回泣いたことか。。笑

 昨日も同じくそれを見て泣いた笑

その後もYouTubeで『号泣』と検索。笑

出てきたのは、高校野球のラストミーティングだった。

懐かしいなと思いながらなんとなく見始めた動画で自分の高校時代のラストミーティングを思い出した。

 

 野球部の同期の仲間よ。思い出しながら読んで欲しい笑

自分達の夏は4回戦で幕を閉じた。

早すぎる夏の終わりにみんなで涙を流した。

自分達のラストミーティングは毎年グラウンド前で行われる。

もちろん監督からチーム全体にされるミーティングもみんなで泣き崩れた。

 しかし、その後3年生だけで監督に挨拶をしに行く。

それが自分達の本当のラストミーティングだ。

試合の結果は逆転負けだった。

自分達チームは応援してくださる人が多い分、勝たなければいけないというプレッシャーと戦うことは少ながらずあった。

 当然、夏の負けもチーム全体の力の無さだった。

 それでも、1番責任を感じ、1番泣いていた選手がいた。

 3年生だけのラストミーティングに監督が泣き崩れる彼に、『俺はお前を3年間毎日見てきた。今日だけのお前を見て責める奴がいるなら俺が黙らせてやる。』と涙を浮かべながら言った。

 その姿を見て、本当にこの監督の下で野球が出来て良かったと思った。

 その言葉を放ち、涙を浮かべた監督はすぐに明るい話に変え、最後まで自分達に涙を見せることは無かった。

そんな姿は本当に本当にカッコよかった。

その姿は自分が目指す『男』そのものだった。

 今思えば高校野球『青春』でしかなかった。

どんなクサイ言葉も言えるほど、真剣にがむしゃらに必死に取り組んでいた。

 今の自分の取り組みはまだまだ甘い。

いくつになっても、クサイ事を平気で言えるくらい必死になって生きていこう。

 

 最後に同期よ思い出して泣いた?🤪

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