ここ数日雨が続いた。自分は雨が嫌いだ。
雨だと気分が落ちるし、外に出る事が出来ないからだ。しかし、雨の日でも時間を有効活用したい。だから、読めていなかった本を読んだ。
正直、僕は本を読むことはある時まで苦手だった。本を読むことは集中力がいる為、疲れてしまうからだ。
でも、大学のある先生が読書の仕方を教えてくれてから、本を楽に読めるようになった。
その読書の仕方とは、一文一文を理解しようと集中して読むのではなく、なんとなくすらーっと読むこと。
なぜ、すらーっと読むのがいいのかというと、
何となく読んで、読み終わった時に自分の頭の中に残っている事が今自分が必要としている事だかららしい。
まあ、話が逸れてしまったので本題に戻す。笑
今回は、
「原因」と「結果」の法則
という本を読んだ。
この本は短い本なので、すぐに読み終わった。
この本を簡単に紹介するなら、「環境は人を創らない」という事。
じゃあ何が人を創るのかというと、「自分の思い」が全てを創る。
文にこんな例があった。
自分の思い、心を庭だとする。そして、その庭の管理人は自分自身だ。
そして、結果はそれが育って芽生えた花や実だ。
人は花や実(結果)には積極的に関心を持つ。
例えば、大企業に就きたい。成功したいなど。
しかし、その花や実(結果)を咲かす為には、まず、その為の種を心の庭に植えなければいけない。そして、その庭を管理するのは自分なので、水をあげなければいけないし、雑草が生えてきたら抜かなければいけない。
しかし、それが出来ない人が多い。
花や実(結果)を咲かす事ばかり気にして、咲かすためにやらなければいけない事を疎かにしてしまう。
逆に、庭(心・思い)の管理人は自分なので、自分が花(結果)を咲かすために、しっかりと庭(心・思い)を手入れしていけば、必ず、花(結果)が咲くのだ。
だから、人を創るのは全て自分の思い次第だ。
結果だけを見ていても花が咲くことはない。
その花を咲かせるためには、その花を咲かせるための庭の手入れがいる。
それができる人が初めて、自分の咲かせたい花(結果)を咲かすことができるのだ。