paida's blog

凡人日記

勝ちへの貪欲さ。

 今日は早く寝たのだが、こういう時に限って腹痛が襲ってくる。笑

目も覚めて暇なので、1記事書きたいと思う。

 少し高校時代の部活動の話をする。

自分のチームは県内では勝ち続けているような、いわゆる常勝チームだった。

少なくとも周りのチームからは静高を標的にされていたと思う。

 それでも、自分の代では夏は負けてしまったものの、それまでは県内無敗だった。

 なぜ、勝ち続けれるのか、、、

それは勝ちへの貪欲さが他のチームより勝っていたからだと思う。

 当然、他のチームも本気で倒す気だっただろう。しかし、自分のチームはどんなチームだろうと一切準備を怠らなかった。

例え、圧倒的に力が離れているチームだとしても、相手を研究して、言葉は悪いが全力で捻り潰しにかかった。

 これは反対したり、ガッカリしてしまう人も居ると思うが、試合会場でも相手チームに話す事はなかったし、挨拶さえも自分達からはしなかった。例え、相手チームに友達が居ようとも、話しかけられようとも話さなかった。

 1人の野球人としてある前に1人の人間であれ。という言葉がある。この言葉には自分たちがしていた事は当てはまっていなかったのかもしれない。

 だけどそれ以上に自分のチームは勝ちたいという気持ちが強かったし、勝たなければいけなかった。

 勝負の世界はそんなに甘くない。と教えられていた。

その行動を見た人は調子に乗ってる、下に見てると思ったかもしれない。

しかし、戦国時代に武士たちはこれから殺し合う敵と仲良く喋っていただろうか。そんな事は絶対にないだろう。

今思えば、うちのやり方は汚かったかもしれない。しかし、相手に隙を見せない。試合前から圧倒させるくらい自分達は勝ちに貪欲だった。

 分かって欲しいのは決してこれは傲りではない。

どんな相手だろうと全力で倒しにいく為の手段だった。試合前から試合は始まっているからだ。

 この覚悟が他のチームに勝っていたから、勝ち続けられるようなチームだったのだろう。

 

 今はそんな経験をする機会がない。しかし、高校生でそんな事を思いながら、野球ができていた事は誇れる事だなと思った。

 ここまでしようとは思わないが、勝つ為には『勝ちへの貪欲さ』を持つことも大事だと再認識して思った、午前3時半でした笑

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