この前地元に帰った際に友達とキャンプをした。
自分達の計画はいつも急に決まる。キャンプをやる事が決まったのも3日前だ。
自分達はどんな遠出だろうが、準備期間を充分に取らずに出発してしまう事ばかりだ。
今回のキャンプももちろん準備など全くしていない。そんな直前のドタバタな計画は必ずいつも足りないものが出る。不便な事が起きる。
このブログでも自分は『準備』という物の大切さを述べてきた。全ての起こりうる事に対応する為に準備することはとても大切だ。
しかし、準備が整ってなく『不便』という環境に立たされた時、人はいつもの恵まれた環境では決して生まれない知恵を浮かべる。
高校時代から自分は『準備』の大切さを学んでいた。
しかし、それと並行して「環境の変化に弱くなるな」とも教えられていた。
どれだけ、準備してもアクシデントは必ず起きる。そんな時に準備していない事を理由に進む事を諦めてしまうようでは強い人間になれない。
『準備』をすることはもちろん大切だ。怠ってはいけない。
しかし、何事においても準備され整えられた道ばかりではない。
時には草をかき分けて進んで行かないといけない道だってあるだろう。
そんな道が出てきても進んでいけるような強い人間になる為に準備を怠らず、時には泥水啜ってでも歩き続けなければいけない。
