paida's blog

凡人日記

バカが勝つ。

 「バカ」という言葉にどういう印象を受けるか。

自分はもちろん「バカ」は嫌いだ。

ただ、「バカ」は使い用によっては必要だと思う。

自分も「バカ」になりたくないが、「バカ」になれる人になりたいとは思う。

 意味がわからないと思うが、自分が言いたい事はバカになって何事にも取り組みたいという事だ。

 ブログで何回も言ってる事だが、考え方や経験を身につけるには、2つの身につけ方があると思う。

1つ目は、経験する、考え方を身につけるという目的を持った上で行動する身につけ方。例えば、読書とか。

2つ目は、最初から目的や答えを見ず、ただバカになって全力で行動した先に見える物を見る身につけ方だ。例えばスポーツとか習い事とか。

 たしかに、1つ目の方も大切だと思う。

だけど、これは人それぞれの考えだが、自分の考えでは2つ目の方が大切だと思う。

少し例え話をする。

今回は恋人への手料理で例えよう。

1つ目の身につけ方は料理で例えたらお惣菜だろう。確かにお惣菜は美味しい。しかし、誰でも作れる。誰でも食べれるものだ。

1つ目の身につけ方はお惣菜を皿に並べて出しているのと一緒だ。読書は大切だ。しかし、その本を読めば誰でも同じ考えを学べる。だから手作りでは無いのだ。

それに比べて、2つ目の身につけ方は自分の手で1から作った手料理だ。もしかしたら、それはお惣菜より美味しくないのかもしれない。もしかしたら、見た目も悪いかもしれない。

だけど、その料理はこの世に1つしかない自分のオリジナルの手料理だ。だから、この料理は誰にも作れない。誰にも作れない経験なのだ。

そして、自分がその恋人だった時食べたい料理はどっちだ。

誰が、誰でもいつでも食べれるお惣菜料理を食べたいと思うだろうか。

見た目が悪かろうが、味が良くなかろうがこの世に一つしかない手料理を食べたいと思うはずだ。

 自分はもう就活が近い。

就活だってこれと一緒だと思う。

企業側だって、食べたい(聞きたい)のはその人が作ったオリジナルの手料理(考え方)だ。

自分だけの経験で得た自分だけの考え方だからこそ、その人のが分かるからだ。

 

 例えが長くなったが、題名は「バカが勝つ」だ。

最初から答えを見ずに、バカになって汗をかいた奴にしか分からない経験や考え方がある。

ただ、がむしゃらに目標だけを見て、バカみたいに走り続けたからこそ、本当に大切な事が見つかる。

 目の前の事にバカになれない奴になにが出来る。

バカをバカにするな。だからバカに負けるのだ。

 就活も近くなれば、考えることも増えるだろう。

就活のために、自分の考えが欲しくなったり、焦って読書をしたりしてしまうと思う。確かにそれも大事だと思う。

 だけどその前に、1番大切なのは今自分の周りにある物にどれだけバカになって全力で汗をかけるかだ。

 それを疎かにしては何も見えない。

 

 この時期だからこそ、

   をバカになって生きろ。

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