昨日、『ふざけた人間であれ』という記事をあげました。
昨日の記事の内容を、もしかしたら不満に思ったり、批判したくなった人もいたと思います。
なので、なぜ私が『ふざけた人間であれ』という記事を書いたのかを説明します。
私は昨日の記事の最後らへんに、
「今はこの考えを大事にしたい」
と書きました。大事なのは「今は」の部分です。
僕が何故「今は」この考え方を大事にしているかというと、今の環境での生き方で最善な生き方だと思うからです。
僕が大学生活で1番重きを置いている場所はやはり部活動です。
僕が所属している野球部は部員が250人を超える大所帯です。
部員は色んな考え方の人もいれば、野球の意識も人によってバラバラです。正直、全員が同じ方向を向いているとはまだ言えない団体でしょう。
僕はこの部活の副キャプテンをしています。
こんな僕でも、チームが良い方向に向くように考えたりします。笑
しかし、僕は中学も高校もこんな大所帯の団体に所属したことがありません。大所帯がまとまる難しさは想像以上でした。
こんな大所帯を1人でまとめる事は当たり前のように無理です。だから、副キャプテンとして自分がしなきゃいけない役割を考えてみました。
思いついたのは、『副キャプテンらしくない、副キャプテンになる』ということです。
さっきも言った通り、このチームは大所帯の為、意識も考え方も人それぞれです。幹部の意見や行動を素直に受け取れない人も中にはいると思います。
そういう人達の意見が大所帯だという理由で通りづらい中で、そういう人達の意見を少しでも分かってあげたり、取り入れてあげたい。その気持ちから僕は副キャプテンをしています。
では、そういう人達が寄り添ってくれて、話をしてくれるにはどういう副キャプテンにならなきゃいけないかと考えた時に、「副キャプテンらしくない」という風に見せることが大事だと思いました。
確かにチームの理想は全員に同じ態度をし、同じ意識のレベルを求めることだと思います。
しかし、それをするにはそれを全員が理解出来る集団でなきゃいけません。正直、僕達のチームはまだそんなチームにはなれていないです。
理解してくれていない人達にただ同じ意識を求めても改善される事はないし、チームが良くなる事はないです。
意識の高い人、意識の低い人がいるのは事実です。意識の高い人の中には僕に「副キャプテンなのに意識の低い人を甘やかすな」「全員に同じ態度で接しろ」と思う人もいると思います。
でも僕は意識の高い人も、意識の低い人も全員が全員を心から応援できるチームにしたい。なぜならそれがこのチームの現状の良いチームにする道だと思うからです。
もちろん真面目で正論をぶつける幹部もいれば、何も言わずに裏で仕事をしてくれている人もいます。大所帯でチームをまとめる時は色んなタイプのリーダーが必要だと思います。だから今は、僕はこの道でやっていこうと思ってます。
昨日に続きもう一度言います。。。
沢山の人の考えを聞くため、寄り添ってもらえるように隙を作り、副キャプテンらしさを出さず、自分の役割を全うするために、
今は!!
『ふざけた人間であれ!!』